一時抹消と永久抹消の違い

車が動かない故障車や、使用しなくなった場合、海外出張等でかなりの長期間にわたり、車を使用しなくなった場合でも「一時的に抹消手続き」をします。

登録抹消には、自動車の廃車業者でスクラップにして、 2度と使用できないように自動車を廃車する「永久抹消手続き」(道路運送車両法第15条)と、 長期の海外出張などの際に車の使用を一時的に停止する「一時的に抹消手続き」(道路運送車両法第16条)の2種類があります。

通常、大破した車でない限り「一時的に抹消手続き」となります。 抹消の種類によって、手続きの際に必要な書類が変わりますので注意が必要です。

自動車の廃車

自動車の廃車でリサイクル法の対象となる車は、 基本的に全てのクルマ(トラック・バスなどの大型車、特殊自動車(いわゆる8ナンバー)も含みます)です。リサイクル料金を払っていない場合には、次回の車検時、または処分をする際に支払うことになります。料金については一律ではなく車種によりますので、メーカーのホームページで確認しておくと良いでしょう。

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